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2026(R8).1.4(日)

月4日「年の始めの歌語り①」

この正月も賀客相手に一夜さば、物騒な話はやめにして、せめて酔談に世を忘れたいと、年の暮から忘年の歌書など座辺に集めて置いた。

佐久良 東雄
「これをしてかれをしをへてかくしてと歳の首はたのしかりけり」
幕末の有名な歌人で、愛国の歌が多いが、この歌はまことによく人情の正を表現し得て共鳴する。

貝原 益軒
「来しかたは一夜ばかりのここちして八十ぢあまりの夢を見しかな」

「縁尋機妙 多逢聖因」

良い縁がさらに良い縁を尋ねて発展していく様は
誠に妙なるものがある――
これを縁尋機妙(えんじんきみょう)という。
また、いい人に交わっていると
良い結果に恵まれる――
これを多逢聖因(たほうしょういん)という。
人間はできるだけいい機会、いい場所、いい人、
いい書物に会うことを考えなければならない。
(師と友)

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