米とNATO シリア内戦解決などで緊密連携を確認 #nhk_news https://t.co/YBed24aTB3
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年4月13日
トランプ大統領は12日、ホワイトハウスでNATO=北大西洋条約機構のストルテンベルグ事務総長と会談しました。
この中で両氏は、シリアの内戦の解決や過激派組織IS=イスラミックステートの壊滅などに向けて、緊密に連携して取り組んでいく方針を確認しました。
また、両氏は、トランプ大統領が主張してきたように、NATOの加盟国は防衛費を増額すべきだという認識で一致しました。会談後の共同記者会見で、トランプ大統領は「今、NATOはテロと闘っている。私はNATOは時代遅れだと言ってきたが、もはや時代遅れではない」と述べ、大統領選挙中の発言を修正し、NATOへの関与を約束しました。
これに対し、ストルテンベルグ事務総長は「アメリカの強力な関与を歓迎する」と応じました。
そのうえでストルテンベルグ事務総長は、ロシアへの対応について「われわれは新たな冷戦を望んでいない。ロシアとの対話のためには、われわれが結束することが必要だ。ロシアとうまくやっていく道を見いださなければならない」と指摘しました。