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2025(R7).12.2(火)

12月2日「黙養」

明の李二曲(りにきょく)は“黙養”の修行をした。べらべら口をきかない、ついには「三年軽々しく一語を発せざる」に至るという。
黙するということは内に力を蓄えることだ。かくして発せられた言は人を信服させるに足る。自然においては静寂、人においては沈黙がよいものだ。

「朝こそすべて」

英仏の古諺(こげん)に曰く「朝こそすべて」と。
一日二十四時間、朝があり昼があり
夜があるとするのは死んだ機械の一日にすぎない。
活きた時間は朝だけ、換言すれば、
本当の朝をもたなければ一日無意義だということだ。
朝を活かすことから人生は始まる。
(照心語録)

百朝集その92.死生の道

黄門光圀卿、諸子弟を喩して曰く、
汝曹年少、一旦緩急あらば皆当に勇を奮つて
而して首を馬前に隕さんことを思ふべし。
然れども危に臨んで死を致すは士の当分なり。
血気の勇は盗賊猶ほ之を善くす。
汝曹に臨む所以に非ざるなり。
士の士たる所以は死の難きに非ず。
死に処するを難しと為す。
生くべからずして而も生き、死すべからずして
而も死す、皆道に非ざるなり。
然らば則ち何を以てか之に処せん。
聖賢の学を講ずるに在るのみ。
(『義公行実』)

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